— 保護猫3匹と40代おじさんの、小さな物語 —
そこにいたのは、茶トラのルル、おっとりした翔(しょう)、白くてふわふわのルイ。
3匹はいつも、いっしょだった。
3匹には、ととの森に来るまでに、それぞれの物語があります。
千葉県習志野市で、飢え死に寸前の4兄弟のひとりとして保護されました。お母さん猫は餓死していて、間に合いませんでした。
いまのふっくら幸せそうな寝顔からは、想像もできません。
埼玉県の民家に通っていたお母さん猫「ローズ」。2019年10月の台風の日から、ぱったり姿を見せなくなりました。
——2ヶ月後。ローズは5匹の子猫を連れて帰ってきました。翔は、その5匹のひとりです。
千葉県千葉市で、TNR活動(野良猫を保護して不妊手術をする活動)の最中に、お母さん猫・きょうだい猫3匹といっしょに保護されました。
そんな3匹は、ととの森の猫カフェで出会い——
いつしか、いつも一緒の“仲良しトリオ”になっていました。
ととの森ではじめて会った日のルイ。
真っ白な毛に、左右で色のちがう“オッドアイ”。しっぽは短い“ボブテール”がチャームポイントです。
「きみは…誰?」と言いたげな顔
当時のルイは、おもちゃが大好き。
そっと手をのばすと、おそるおそる、ちょいちょい。
これが、はじめての“ごあいさつ”でした。
はじめてのタッチ🐾
そして、こちらをじーっと見つめるルイ。
——「この子と暮らしたい」。その気持ちは、すぐに芽生えました。
でも、そこから本当に家族になれるまでは……ふりかえると、長い道のりでした。
はじめて猫を飼う私は、のんびり構えていました。
「寒さがゆるんで、暖かくなってからのほうが安心だよね」と。
……ということで、まさかの大幅前倒しが決定😂
そこからは、大慌てで猫部屋作りの日々がはじまりました。
3匹が出会ったのは、猫カフェ「ととの森」。
その後みんなは、保護猫シェルター「ととの森」へと移されました。
お迎え(トライアル)の直前、ひな祭りの頃。
シェルターで、3匹が白いベッドにたまたまそろった瞬間を撮ってもらいました。
3匹そろっての、奇跡の一枚🐾
保護猫シェルター「ととの森」で、お迎え(トライアル)直前にたまたま撮れた“最後の一枚”。白いベッドに3匹が一時的にそろった奇跡のショットです
これが、3匹がシェルターで過ごした日々の最後の写真になりました。
このあと3匹は、この匂いのしみたベッドといっしょに、わが家へトライアルにやってきて——
そのまま、わが家の家族になりました。
張り切って作ったキャットウォークのせいで、脱走防止柵が入らなくなったり。
襖の裏のすき間に落ちそうになったり。
それでも3匹は、手作りの猫部屋を気に入ってくれて——
最近は、テレビで「虫の映画」を観るのがブームです🐛
🔇 音なしで自動再生中(ある日の“上映会”のようす🎬)
3月3日にはじまった、3匹との暮らし。
これからの毎日も、すこしずつ記録していきます。